Windows 8 Developer Preview を Windows 7 マシンで VHD ブート

Windows 8 Developer Preview を Windows 7 マシンで VHD ブートしてみました。
ネット上には「パーティションを分けてデュアルブートで」みたいな情報もありますが、せっかくだから VHD ブートにしたいなと思って。

ついでに言うと、最初はせっかくの ONKYO スレート (TW217) にも Windows 8 をクリーンインストールしてみましたが、かろうじて Desktop, Explorer, Control Panel が動作する程度で Metro アプリは全滅・・・。
それではと Windows 7 マシン (x64) の VirtualBox 上で動作させると重くて評価する気が失せてしまう・・・。

ということで、Windows 8 の VHD ブートに行き着きました。
なお、これとは別に Hyper-V 上 (Windows Server 2008 R2) でも Windows 8 は元気に動作します。


Windows 8 を VHD ブートする手順は こちらのブログ記事 の通りですが、一応概要を日本語で書いておきます。

  1. Visual Studio 入りの Windows 8 はサイズが大きくて 2層に対応していない DVD ドライブだt焼くことができません。そこでブータブルな USB メモリを作ります。
    マイクロソフト謹製のブータブル USB ツール がありますので、それをダウンロード → インストールします。

    image

    ここで Windows 8 の ISO ファイルを指定して、インストールメディアを作ります。

  2. Windows 8 をインストールする VHD ファイルを作ります
    コマンドラインで DISKPART で作ってもいいのですが、軟弱な私は GUI でやりました。
    [コンピューターの管理] を開いて、[ディスクの管理] で [VHD の作成]、それからこんな感じで VHD を作ります。

    SNAGHTML2c80d3

  3. (ここから先は画面キャプチャなしです)
    Windows 8  の インストールメディア(先ほど作った USB メモリ) でインストールを始めます。
    パーティション選択画面まで進みます。
    ただし、ここでパーティションは選択しません
    当然そのパーティションの中身は消えてしまいますし、そもそも VHD ファイルを作った意味がなくなります。
  4. Shift – F10 を押します。
    コマンドプロンプトが開くので、DISKPART で以下の順にコマンドを入力します。

    DISKPART
    SELECT VDISK FILE="D:\vhd\windows8.vhd"
    ATTACH VDISK
    EXIT

    注意するところは、ドライブを D ドライブにすることくらいでしょうか。

  5. Windows 8 のインストール画面に戻ったら(まだパーティション選択にいるはず)、“Refresh” をクリックします。 
    アタッチした VHD ファイルが表示されるはずです。ここで、この VHD を選択します。
    くれぐれも間違って他のパーティションを選択しないように。
  6. あとは普通にインストールを進めれば OK。
    Windows 8 が動き始めるまで何度か(3回くらいだったかなw) 再起動が必要ですが、そんなもんだと思って素直に従ってください。


ちなみに Hyper-V 上で作った VHD を Windows 7 マシンにコピーしてブートさせようとすると失敗します。
Winload.exe のバージョン違いで Windows 8 をブートすることができないようです。

ということで、Windows 8 を VHD ブートしたい時は上記の手順でどうぞ。

KB2575077 で Windows 7 が高速化!?

注意:
本稿で紹介している修正プログラムは、問題が発生している PC にのみ適用するよう明記されています。また Windows Update で自動的に配布されるようなものではなく、サービスリクエストを作成して入手する必要があります。修正プログラムの適用については自己責任でお願いします。


マイクロソフトのサポートオンラインを覗いていて見つけた修正プログラム。

コンピューターがランダムにデッドロックの状態では、Windows Server 2008 R2 または Windows 7 のために応答を停止します。

うっ、機械翻訳の日本語が怪しすぎる。英語のほうを見てみると、

Computer randomly stops responding because of a deadlock situation in Windows Server 2008 R2 or in Windows 7

Windows 7 , Windows Server 2008 R2 がランダムに反応を止める、とあります。

修正プログラムの入手には、オンラインサポートでサービスリクエストを作成します。といっても、使っている OS を選んで、メールアドレスを指定するだけ。すぐにメールでダウンロード用のアドレスが送られてきます。


TW217 を使っていて、便利に思うシーンはよくあるんですが、反応がなかなか返ってこないことがあるんですよね、画面白くなっちゃって。スペックのせいだよなと諦めたりもしたんですが、こういうサポート情報を見つけるとちょっとやってみるか、という気になります。

やってみました。速いです、反応いいです。

「サクサク」とは言いませんが、非力な PC にも関わらず 「サク」くらいには動くようになったように思います。
うっかり使用前のベンチマークを取らないままホットフィックスを当ててしまったので具体的な数字での比較ができないんですが・・・。

2台のPCに入れてみましたが、性能の高いPCよりは、CPU やメモリーなどが貧弱なマシンほど効果が実感できるように思います。うちの TW217 はこっそり メモリー増設している こともあって、かなり使い物になるマシンになりました。
以来 スレートの出番が増えてきて、ネットでちょっと調べ物という時にスレートを使うようになってきました。いいことです。

興味のある方、どうも自分のPCは動きが鈍いことがあるという方、くれぐれも自己責任でお願いしますが、修正プログラムを適用してみるといいかもしれません。

TW217 のメモリ増設(自己責任で!)

※この手の話では必要な注意書きですが、以下はあくまでも自己責任でお願いします。
上手く動作しないとか壊れてしまったなどがあっても責任持てません。

スレートPC TW217 は非常に面白いマシンですが、やはりスペックは残念な感じがします。

かと言って、SDDは交換が無理っぽい。CPUも同じ。
となるとメモリを増設したくなるわけです。

結論から言うと、あっさりと成功。
以下、(クドいようですが、決してお勧めはしませんが) TW217 メモリ増設の顛末を。
ちなみにネットで「TW217 メモリ増設」とでも検索すれば、他にもっといいサイトが見つかります w


メモリはノートPC に普通に使われている DDR2 のDIMM 200ピンのもの。
私は、Transcend の PC2-6400 、2GB のものを買いました。
(念のため。4GB とかにしても MB が認識してくれないらしいので 2GB をどうぞ)

スレートは見事にネジが見当たらない作りです。どうするかというと、上手いこと隙間にマイナスドライバーなどを差し込んで少しずつこじ開けます。
イザという時に小心者な人(>自分) にはちょっと辛い作業。

最初にこじ開けるのは、スレート下部、ドッキングステーションだかプリンターだかのコネクタの位置がいいと思います。
ゴムカバーを外して、そ~っとドライバーを差し込みます。少し隙間が空いたら、すかさずすぐ隣に別のマイナスドライバーを差し込みます。で、最初は加減をしながら隙間を広げたり、ドライバーを軽くひねったりします。
コネクタの脇で、上フタ(画面側)から裏ブタに爪で引っかかってます。裏ブタを軽く広げると(本当に軽く、でいいです)、爪が外れます。
これができれば、あとははやる気持ちを抑えつつ、次の爪、次の爪、・・・と順に爪を外していくだけ。

なお、無傷とはいかないかもしれませんが、上フタの縁にできるだけ傷がつかないように注意して進めてください。
さもないと、完了した時に、パワーアップしたものの見た目に残念な PC になってしまうかもしれません。

全部の爪が外れたら、画面下側を軸にして、上側からそっと開きます。
なぜ上を開くかというと、画面下側にはコネクタケーブルが繋がっているから。それほど長さに余裕はありません。なので、無理に引っ張って断線しないように。

PH_62_1

メモリの交換自体はなんてことないです。刺さっている DIMM を外して、新しい DIMM を差し込むだけ。
あとは、ケーブルを挟んだりしないように注意しながら、フタの爪をパチパチとはめていきます。
(あ、その前に、念のためはめ込まない状態で一度 OS を立ち上げて、メモリが増えているのを確認してみるのもいいかも)


なにしろ CPU は Atom です。過大な期待は禁物ですが、それでもメモリが 1GB から 2GB に増えた威力を感じることはできるはず。

最後にもう一度だけ繰り返し。
危険な作業なので、よい子にはお勧めしませんが、こういう形でスレート PC をパワーアップさせる方法もあるよということのお知らせでした。

Windows 7 マルチタッチ対応アプリケーション開発者会議

先週のことですが、「Windows 7 マルチタッチ対応アプリケーション開発者会議」というイベントに参加させていただきました。
招待制のイベントなので広く一般にはアナウンスされていないものなのですが、ありがたいことに参加させていただけたわけです。

文字通りなんですが、Windows 7 用のマルチタッチアプリケーションを開発するための勘所を共有したり、MS からスレート/タブレットをもっと盛り上げるためにぜひ協力を!みたいな話を聞いたりといった内容。

会場でスレートPCをいただきました。タダですw
ONKYO 製の TW217A5 という機種。

PH_58_1

まあ代わりにマルチタッチなアプリケーションを公開しないといけないんですが、UX とか 3スクリーンとかデバイスとか(キーワードの並びはアレですが)を実感して自分のものにするには、こういうデバイスをいただけたというのはすごくうれしいことです。ガジェット好きだし、喜んで協力しますよ。


ネットにネガティブな意見なんかも見つかる機種ですが、実際に触ってみるとなかなかどうして、立派に使える PC です。
おまけに(こっそり)メモリ増設をしてみたら、これは完全に実用的なマシン。
※ネットを探すとメモリ増設の方法が見つかったりしますが、危険なのでよい子はマネしないでねっ!

さすがにこいつで開発しようとか大容量のデータを扱おうというのはやめたほうがいいし無理な話です。
でも、メールや Web のチェック、ドキュメントビューワーとしては便利だし、なによりこれから、こういうデバイスならではの使い方を考えていかなければならない。 従来のマウスとキーボードを前提としたアプリケーションから一歩進んで、指で操作できるアプリを作っていかなければならないと思います。

その意味で、早々にこういうデバイスに触る機会を得たのはうれしいことです。
これからマルチタッチとかスレートPCとかについて考えていこうと思います。
(と言いながら、忙しくてブログも満足に書いてないし、そもそも最近あまり勉強してない orz)

あと、そのうち、そうですね、2月くらいですかね、マルチタッチなアプリケーションについてちょこっとだけどこかで喋るかもしれません。
それまでにちゃんとしたネタを仕込んでおかねば。


余談。スレートPCと言いながら、実は・・・

PH_63_1

こんな感じで、ネットブック代わりとして使ってますw
Bluetoothのキーボードとマウスがあれば、これはもう普通に Windows 7 マシンです。
ちなみにスレートが乗っかっているスタンドは iPad 専用w の折りたたみ式スタンドです。
iPad 以外を乗せても今のところ爆発したりしてません。

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