[Silverlight] Tips : Out of Browser 実行を有効にする方法

Out of Browser の Tips シリーズです。

前の投稿で 「そもそも In Browser か Out of Browser かが判別できないとお話にならない」 と書きました。
が、そもそもで言うと、もしかして Out of Browser 実行を有効にする方法自体を説明する必要があるのかも、と思い立ち、順番としては逆になりますが、書いておきます。
(それとも、これを知らずに Out of Browser しようとするっていうのは、さすがにないのかな・・・)


Silverlight プロジェクトのプロパティーを開くと、最初のタブは [Silverlight] になっているはず。
その中に [アプリケーションのブラウザー外実行を有効にする] というチェックボックスがあるので、これをチェックします。
これで、Out of Browser 実行できるようになります。

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これでプロジェクト内に “OutOfBrowserSettings.xml” という設定ファイルができます。この内容がビルド時に “AppManifest.xaml” に埋め込まれて、アプリケーションの実際の実行時に Out of Browser の挙動が決まります。

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“OutOfBrowserSettings.xml” にはあらかじめデフォルト値が埋め込まれていますが、プロジェクトのプロパティーの [ブラウザー外実行の設定] ボタンで、アプリケーションのタイトルや、サイズ・位置、アイコンなどの指定ができます。
(もちろん、OutOfBrowserSettings.xml を直接編集してもいいですが)

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ダイアログボックスの中では Trusted Permission の指定やウィンドウスタイルの選択も可能なんですが、これらについてはまた改めて。

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