LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~2層アプリケーションの場合

この投稿は間違った内容を含んでいたため、修正・追記を行いました。(2011年8月18日)

 

アプリケーションの開発が完了したら、運用(その前に検証環境での試験というのもあるでしょうが)のためにアプリケーションを配置するわけです。

LightSwitch の場合には、開発環境の中で配置用のパッケージを作ることになります。特徴的な点、そして LightSwitch のメリットは 2層(クラサバ)でも3層(オンプレミスの IIS ホスト、または Windows Azure ホスト)でも、開発手順や記述するロジック、ソースコードには差異はなく、パッケージ作成の時にどちらの形態にするかを選択するだけでいいという点があります。
※実際には Office 連携/COM連携は Silverlight の OOB に依存するので、これらの連携が必要なアプリケーションは 2層でないと実現できないという差異はあります。 ← 間違いです


ここでは 2層のアプリケーション用パッケージの作り方をステップバイステップで見てみます。
DBはサーバーに配置、ロジックは全てクライアントPC で動作する形態のアプリケーション用のパッケージです。

  1. ソリューションエクスプローラーで [プロパティ] をダブルクリック → [アプリケーションの種類] を選択 → [デスクトップ] を選択 → [エンドユーザーのコンピュータで・・・] を選択 → [発行・・・] をクリック
    ※実際にはこのあとのアプリケーション発行ウィザードで選択を変更できるのでこの手順はなくてもかまいません。直接ウィザードを起動するにはソリューションエクスプローラーで右クリック→ [発行] 

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  2. アプリケーション発行ウィザードが起動するので、アプリケーションの種類サービスをホストする場所を選択。前の手順で選択していれば、ここでは選択を確認するだけで [次へ] で進めるはず。
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  3. ウィザードの続き。アプリケーションファイルを配置する場所を指定します。2層アプリの場合は ClickOnce でユーザーのクライアントPC にインストールすることになるので、社内の共有フォルダーなどに配置します。

    同時にここではデータベース発行の方法も選択します。手順としては [データベースに直接発行する] のほうが簡単ですが、発行先の SQL Server で管理者権限(次のステップで指定)が必要。パッケージ作成後にサーバー上でスクリプトを実行する方法で発行するには [スクリプトファイルを作成して・・・] を選択します。

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  4. SQL Server に対する接続文字列を指定します。一つはデータベース作成時に使用する管理者用の接続文字列、もう一つは実際のアプリケーション運用時に使用する接続文字列です。
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  5. アプリケーション本体以外に必要なコンポーネントをインストールする方法を指定します。拡張機能を使っている場合などは選択を変える必要があるでしょうね。
    ※このあたりはちゃんと評価できていません。すみません。
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  6. 証明書を指定します。2層アプリケーションは ClickOnce でクライアントPC にインストールします。このため証明書が必要です。社内利用のアプリケーションであれば社内の証明書サーバーで用意してもらうなど適切に指定してください。
    今回は実験なのでテスト証明書を付けてみます。
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  7. パッケージの内容の確認。もし間違っていれば戻って修正。正しければ [発行] ボタンをクリックします。しばらく待つとパッケージができます。
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  8. パッケージが完成すると、フォルダーはこんな風になっているはず。これでパッケージの配置は完了です。あとはパッケージを置いた場所を社員(利用者)に教えるだけです。
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  9. ここからは利用者の手順。パッケージの setup.exe を起動するとインストール画面が表示されるので、[インストールする] を選択します。
    ※今回の手順ではテスト証明書を使ったので警告が表示されています。
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  10. アプリケーションがインストールされたら実行してみます。例えばこんな感じになります。 
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SQL Server の接続文字列、証明書など、いくつか指定や準備が必要なものがありますが、手順としては難しいところはないと思います。

以上が、2層の LightSwitch アプリケーションのパッケージ作成と配置の手順です。

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LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~2層アプリケーションの場合 への3件のフィードバック

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