LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~3層アプリケーション(IIS に手動で配置)の場合

※本稿の内容は LightSwitch のデスクトップクライアント(Silverlight ベース)についての記述です。LightSwitch デスクトップクライアントは現在 (Visual Studio 2013) でも開発可能ですし、管理画面の自動生成など有用な利用シーンも多くあります。ただし現在では Web アプリ開発、SharePoint クライアント開発が大きなウェイトを占めているように思います。この件をご理解の上、以下をご参照ください。(2014/1/7 追記)

 

この投稿は間違った内容を含んでいたため、修正・追記を行いました。(2011年8月18日)

 

LightSwitch アプリケーションのパッケージ作成方法、その2です。
オンプレミスの IIS でホストする3層アプリケーション用のパッケージ作成を見てみます。この投稿では IIS に手動で配置するためのパッケージ作成手順をステップバイステップで紹介します。

LightSwitch は開発環境からネットワーク上の IIS に直接配置することもできるのですが、その手順については次の投稿で。
またパッケージ作成方法の1つめとして、2層アプリケーションのパッケージを作成する方法を こちらの投稿 で紹介しています。


IIS ホストの前提 : LightSwitch アプリケーションを IIS でホストするには、あらかじめサーバーに LightSwitch のサーバーランタイムをインストールしておく必要があります。サーバーランタイムのインストールについては こちらの投稿 を参照してください。LightSwitch の開発環境内ではパッケージを作るまでとして手動で IIS に配置する場合は Web PI を使ってサーバーランタイムをインストールするだけです。
※LightSwitch の開発環境内からパッケージを直接配置する場合は、サーバーランタイムインストールのあとに、もう二手間くらい必要です。

  1. Webアプリケーションの場合 :
    ソリューションエクスプローラーで [プロパティ] をダブルクリック → [アプリケーションの種類] を選択 → [Web] を選択 → [エンドユーザーのコンピュータで・・・] を選択 → [発行・・・] をクリック
    (ソリューションエクスプローラーで右クリック → [発行] でウィザードを直接起動することもできます)
    imageデスクトップアプリケーションの場合 :
    [アプリケーションの種類] の [クライアント] 側で “デスクトップ” を選択します。
    デスクトップアプリケーションにすると、2層と同じようにクライアントPC で Silverlight の OOB アプリケーションを動作させることができます。Office連携/COM連携など、OOB に依存する機能を使いたい場合はこちらを選びます。

    このブログでも何度か触れていますが、3層のWebアプリケーションの場合には、クライアントPC 上の別のアプリケーションとの連携、例えば Excel エクスポートなどは機能しません。理由は Office連携/COM連携は Silverlight の OOB で使える技術だから。2層にするか、3層にするかを決める条件は一つだけではありませんが、要求として Office 連携などが必須なのであれば 2層アプリケーションで決定ということになります。  ← 間違いです

  2. アプリケーション発行ウィザードが起動するので、アプリケーションの種類サービスをホストする場所を選択。前の手順で選択していれば、ここでは選択を確認するだけで [次へ] で進めるはず。
    ※これは2層のパッケージ作成の手順にも言えることimage
    image
  3. [パッケージをディスク上に作成する] を選択して、パッケージ名を指定します。パッケージを作成する場所も指定しますが、完成したパッケージをファイルコピーしてもいいので、作成する場所はデフォルトのままでもいいでしょう。
    image
  4. データベースの名前を指定します。
    image
  5. Webアプリケーションの場合 :
    Webアプリケーションの場合には証明書は不要です。[証明書を指定] のチェックを外したままで [次へ] をクリックします。
    imageデスクトップアプリケーションの場合 :
    証明書を用意します。検証環境での動作確認のフェーズであればテスト証明書でも構いませんし、本番の場合には社内の証明書サーバーに証明書を作ってもらうなど、適切な証明書を用意してください。
    今回はテスト証明書です。
    image
  6. 発行の概要を確認して、[発行] ボタンをクリック
    image

以上でパッケージは完成です。


完成したパッケージを実際に IIS に配置する方法は こちらの投稿 の手順を参照してください。パッケージは ZIP ファイルです。解凍せずにサーバーにコピーして、IIS マネージャーでインポートします。

配置が完了すれば、アプリケーションは以下のように動作します。

Web アプリケーションの場合 :
image

 

デスクトップアプリケーションの場合 :
まずはサイトにアクセスするとインストール画面が表示されます。
image

インストールしてアプリケーションを起動するとこうなります。
image

広告
カテゴリー: LightSwitch タグ: パーマリンク

LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~3層アプリケーション(IIS に手動で配置)の場合 への2件のフィードバック

  1. ピンバック: LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~3層アプリケーション(開発環境から直接配置)の場合 « 技術との戯れ

  2. ピンバック: LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~Azure に配置する場合 (Part 1 : ホステッドサービスの設定) « 技術との戯れ

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中