LightSwitch : 開発環境からパッケージを直接配置するための事前の追加手順

LightSwitch には開発環境から直接サーバーにパッケージを配置する機能があります。前の投稿 で開発環境側での手順を紹介しました。

ただし直接配置を実現するには、配置するサーバー側で事前にいくつかの手順を踏んでいる必要があります。それについて紹介します。


大前提
以下の手順を行う前に、そもそも

  • サーバーに LightSwitch Server Runtime がインストールされている
  • IIS のいくつかの機能が有効化されている

が大前提となりますが、手順として特に面倒なことはなくて、Web PI で Runtime をインストールするだけです。IIS に必要な設定も一緒に行ってくれます。
Web PI での実際の操作手順(と言うほど大層なものでもありませんが)については、こちらの投稿 を参照してください。


 

  1. SQL Server を稼動させるサーバーにログオンして、SQL Server 構成マネージャーを起動します。
    [SQL Server のサービス] を開きます。デフォルト(SQL Server をデフォルトでインストールした状態)では “SQL Server Browser” は停止しているはずです。これを起動します。開始モードを “手動” なり “自動” なりにしてからサービスを開始してください。
    構成マネージャーはまだ閉じません。
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  2. [SQL Server ネットワークの構成]-[<インスタンス> のプロトコル] を開いて “名前付きパイプ” を有効にします。
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    ※ここでは SQL Server Express Edition を使ったので、[SQLEXPRESS のプロトコル] になっています。

  3. [SQL Native Client ・・・] を開いて、こちらでも “名前付きパイプ” を有効にします。
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  4. 名前付きパイプの設定変更を有効にするために、SQL Server のサービスを再起動します。
  5. サービスを開きます。 “Web Deploy Agent Service” の動作を確認します。停止していれば “実行中” にします。
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    ※個人的なミスですが、最初、開発環境からのデプロイに失敗することが続きました。しばらく悩んだのですが、実は “Web Deploy Agent Service” が停止していたためでした。クリーンな Windows Server ではこのサービスが止まっていたように思います(多分)。デプロイに失敗するようであれば、このサービスの状態を確認してみてください。
    ちなみに Beth Massi 氏のブログ には、この項目についてもちゃんと書いてあります。

以上で、LightSwitch の開発環境からパッケージを直接配置するためのサーバー側の手順は終わりです。わかってしまえば単純な手順です。
本番サーバーへの配置をこの方法でやることは考えにくいですが、社内の検証環境などへの配置の際に活用してください。
一度だけこの手順を実行しておくと、あとは LightSwitch の開発環境での配置の操作 で簡単に配置ができます。

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