LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~Azure に配置する場合 (Part 2 : SQL Azure の設定)

LightSwitch アプリケーションのパッケージ作成方法のステップバイステップ、今回は Windows Azure にパッケージを配置する方法の紹介 Part 2です。
※以下の手順だけでは LightSwitch アプリケーションを Azure に配置することはできません。前の投稿 → 今回の投稿の順で実行してください。


  1. Part 1 の投稿 が手順のスタート。まずはそちらからどうぞ。
    ※発行ウィザードの流れとしては、先に Azure のホステッドサービスの設定をして、そのあとに SQL Azure の設定をします。
  2. Azure 管理ポータルを開きます。
    [データベース]-[新しい SQL Azure サーバーの作成] をクリックします。
    ※もちろん既に SQL Azure サーバーがあればこの手順は不要です。
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  3. 新しい SQL Azure サーバーを作るには、サブスクリプションの選択 → 地域の選択 → 管理者アカウントの作成 をします。
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  4. ファイアーウォール規則を追加します。今自分が使っている PC から接続できなければならないので、[現在の IP アドレス] を [IP 範囲の開始]、[IP 範囲の終了] にコピーします。
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  5. [他の Windows Azure サービスに~] をチェックします。[規則名] に “MicrosoftServices” が自動的に追加されるのを確認します。
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  6. SQL Azure サーバーが作成されるとこうなります。
    この画面で [完全修飾 DNS 名] をクリップボードにコピーしておきます。開発環境の発行ウィザードのこのあとの手順で使います。
    ※実際には正しく入力できれば問題ないのでコピーしなくてもいいのですが。
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  7. 開発環境の発行ウィザードに戻ります。データベースへの接続文字列を指定します。見慣れたダイアログボックスが開いたら [サーバー名] に先ほどクリップボードにコピーした 完全修飾 DNS 名をペーストします。
    他に管理者のアカウント、およびデータベース名を入力します。
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  8. 完了までもう一息です。証明書を指定します。XAP自体の署名であり、デスクトップアプリケーションの場合には ClickOnce の際に証明書が必要になります。
    よって作成するアプリケーションがデスクトップアプリケーションの場合には証明書が必要です。Web アプリケーションの場合にはここでの証明書は不要です。
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  9. ここまでの手順が間違っていないか、発行の概要を確認します。よければ [発行] ボタンをクリックします。
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  10. パッケージが作成され、発行が始まります。
    Azure への発行は時間がかかります。ここらで一息コーヒーでもどうぞ(笑)。
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  11. 発行に成功したら早速アプリケーションを起動してみます。
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  12. 実際の実行画面はオンプレミスに発行した場合と変わるところはありません。強いて言えばアドレスを見ると確かに Azure を指しているというのがわかるくらいの差でしょうか。
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  13. 以上で、LightSwitch アプリケーションの Azure への発行が完了です。おつかれさまでした。

LightSwitch の開発環境の発行ウィザードの操作、Azure 管理ポータルでホステッドサービスの設定、SQL Azure サーバーの設定と何度か行き来することになるので、若干煩雑な手順に見えるかもしれませんが、やっていることは特に難しいことではありません。オンプレミスの場合には既にインストール済みの IIS や SQL Server に対して発行するのに対して、今回紹介した手順は Azure のホステッドサービスの作成や SQL Azure の作成も行っているために長くなっていると考えてください。順を追って進めれば失敗することはないと思います。

何回かに分けて、LightSwitch アプリケーションのパッケージ作成やサーバーへの配置の手順を紹介しました。
どの形態、ホスト先でも、発行ウィザードの指示に従って進めれば、簡単にパッケージを作って発行できることができます。
開発の手順も発行の手順も簡単です。あとはどういうアプリケーションを作るか、開発者の腕にかかっているということです。そう思うと、なかなか楽しい開発ツールではないでしょうか。

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LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~Azure に配置する場合 (Part 2 : SQL Azure の設定) への3件のフィードバック

  1. ピンバック: LightSwitch : アプリケーションのパッケージ作成~Azure に配置する場合 (Part 1 : ホステッドサービスの設定) « 技術との戯れ

  2. ピンバック: LightSwitch のアップデート(SQL Azure 対応) « 技術との戯れ

  3. ピンバック: LightSwitch : サーバーからメール送信 « 技術との戯れ

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