LightSwitch : アクセス制御のデバッグ方法

前の投稿で LightSwitch のアクセス制御の実装方法について書きました。

続きとなる今回は アクセス制御のデバッグ方法 です。


例として、以下のようにアクセス権を定義してみます。

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“名簿編集権限” を持つ場合と持たない場合の2通りで、アプリケーションの挙動が変わるのを見てみます。
前回作ったアプリケーションだと、期待の動作は

  • 名簿編集権限を持っているアカウントでは社員名簿編集画面を開くことができる。つまり社員名簿を編集することができる
  • 権限がなければ社員名簿閲覧画面のみ開くことができる。編集画面は開けない

となってほしいところ。

※今回はアクセス権を一つだけ定義しましたが、多くのアプリケーションでは複数のアクセス権を定義するはずです。その場合は各権限の組み合わせによる動きの違いの確認が必要です。


まずは何も考えずに F5 でデバッグ実行してみるとこうなります。

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ここで右下を見るとユーザー名が表示されています。

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“テストユーザー” となっています。
最初は「テストユーザーって誰だよ?」と思いますが、デバッグ実行時用の固定ユーザーです。LightSwitch アプリケーションをデバッグ実行すると、必ず “テストユーザー” で実行されます。ユーザーを切り替えたり変更したりすることはできないようです。

LightSwitch のデバッグ実行時には、この “テストユーザー” にアクセス権を割り当てたり外したりしながら動作を確認していきます。それを行うのが、プロパティの [アクセス制御] タブ内の [デバッグ用に許可] 列です。

テストユーザーに “名簿編集権限” を与える場合は、

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[デバッグ用に許可] をチェックしてデバッグ実行します。

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“名簿編集権限” が必要な総務部メニューが表示されます。名簿編集もできます。

プロパティの [アクセス制御] タブで [デバッグ用に許可] のチェックを外して、

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デバッグ実行すると、

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名簿の閲覧のみになります。

 

アクセス権を定義して “CanRun” メソッドにコードを書いたら [デバッグ用に許可] 列のチェックを順番に変更しながらデバッグをする

というのが アクセス制御についての LightSwitch のデバッグ方法です。

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LightSwitch : アクセス制御のデバッグ方法 への1件のフィードバック

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