クラウドビジネスアプリをアプリカタログに発行する手順 (プロバイダーホスト編)

プロバイダーホスト型のクラウドビジネスアプリ (SharePoint 用アプリ) をアプリカタログに発行する手順をステップバイステップで紹介します。(SharePoint 用アプリを企業アプリカタログに発行する手順 はこちら)

Update on Autohosted Apps Preview program” という発表があったので、これからは自動ホストに頼ることはできなくなります。プロバイダーホストの発行手順を見てみます。以下の手順は Azure の Web サイトに発行する手順です。


※アプリは完成しているものとして進めます。簡単なものでかまわないのでクラウドビジネスアプリを一つ作ってください。また以下ではアプリは Azure の Web サイトと SQL  データベースを使うので、Office 365 の開発者サイトの他に Azure のアカウントも必要です。

  1.  Azure 上に Web サイトと SQL データベースを作る。
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  2. Office 365 のサイトでクライアント ID を取得する。
    https://<365のサーバー名>.sharepoint.com/<サイト名>/_layouts/15/appregnew.aspx にアクセスして、クライアント ID およびクライアントシークレットを生成します。それぞれのテキストボックスの横に [生成] ボタンで生成できます。
    また、アプリのタイトル、アプリドメイン、およびリダイレクト先の URI を入力します。
    アプリのタイトルは開発したアプリのプロジェクト名を入力します。(別のものでもいいのですが)
    アプリドメインは上の手順で作成した Web サイト名を入力します。
    リダイレクト先の URI には “https://” + アプリドメイン を入力します。入力するプロトコルは http ではなくて https です。
    最後に右下の [作成] ボタンをクリックします。”アプリ ID が正常に作成されました” という画面に遷移しますが、アプリ ID などはこの後の手順で使うので、この画面はしばらく開いたままにしてください。
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  3. Visual Studio に戻り、ソリューションエクスプローラーでアプリのプロジェクト名で右クリックします。続いて [生成] をクリックします。
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  4. アプリケーション発行ウィザードが開くので “プロバイダー向けのホスト型” を選択します。
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  5. ホストする場所として “Windows Azure” を選択します。
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  6. [サブスクリプション] で Web サイトを作った Azure のサブスクリプションを選択します。[サービスタイプ] では “Web サイト” を選択します。
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  7. [サービスの構成] に移動する前に、Office 365 の管理者アカウントでのサインインを要求されます。[サービスの構成] ではホストする Web サイトを選択します。
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  8. [セキュリティ設定] で “HTTPS を使用して~” を選択します。「あれっ証明書は?」と思うかもしれませんが、Azure Web サイトは SSL で動作するようにあらかじめ設定されています。
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  9. [データ接続] で最初に作ったデータベースに接続します。
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  10. [SharePoint クライアント ID] では [ルートの URL ~] で Web サイトのルート URL (“https://~.azurewebsites.net” ) を指定、クライアント ID とクライアントシークレットは前の手順で生成した ID とクライアントシークレットを指定します。
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  11. ウィザードでの設定は終わりです。最後に設定内容を確認して [発行] をクリックします。
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  12. アプリケーションのパッケージ (*.app) が作成されます。パッケージを企業アプリカタログに発行する方法は こちらの記事 を参照してください。

 

以上で、自前の Web サイトに配置した SharePoint 用アプリを SharePoint Online で利用できるようになります。
自動ホストに比べると手順が多くなりますが、アプリの監視やスケールアウトの自由度など、自動ホストにはないメリットもある方法です。年末までに発表されるという新しい発行方法がわかるまで、上の方法で SharePoint 用アプリを発行してください。

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カテゴリー: Apps for SharePoint, クラウドビジネスアプリ, LightSwitch, Office 365, SharePoint タグ: , , , パーマリンク

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