Jetson TK1 無線LAN化

Jetson TK1 は「世界初の組込みスーパーコンピューター」を謳うだけあって、スペックは並みのマイコンボードとは桁違いです。
が、その分(?)、ケーブルの接続が面倒・・・。
ディスプレイ、キーボード、マウス、LAN を接続した上に、電源もノートPC レベルの大きさで、さらに面倒な感じ。
せめてネットワーク接続を無線化してラクしたい。

ということで、無線化しました。これで Jetson TK1 がまた一つ使いやすくなります。

WP_20160119_22_56_06_ProWP_20160119_22_56_23_Pro

 

使えるようになると全く難しくはないですが、情報量が少ないことと Linux であることで(Windows に慣れた身にはデバイスの接続は難しい)、手間取りました。

ポイントは Wifi 対応のファームウェアのインストールと使用する Wifi ドングル


使用できるドングル

Jetson TK1 が対応しているチップは こちらの表 の通り。

「なるほど、ここに掲載されているチップなら使えるのか」と思うと、そう簡単にはいきませんでした。ドングルをたくさん持っているわけではないので、試したのは 2種類だけですが、1勝1敗。

私が成功したのは PLANEX の GW-USNANO2A 。チップは Realtek の 8192 が載っています。

WP_20160119_22_57_31_Pro

 

Edimax の EW-7811Un は確実に動作しそうですが、日本で買おうとするとお高く付いてしまうので、これは評価対象から除外。

他に、ELECOM の WDC-150SU2MBK を試してみましたが、これは認識してくれませんでした。因みにチップは Realtek の 8188 (のはず)。元々、ラズパイ用にと持っていたので試しましたが、ダメでした。
対応するチップのリストに載っているので、何か手はあるのかもしれません。知っている方はこっそり教えてください。
念のため追記すると、このドングルは ラズパイ Windows 10 IoT ではちゃんと認識されます。


無線化の手順

簡単です。

  1. JetPack のインストーラーで、Linux for Tegra を Jetson TK1 にインストール。(きれいな環境を作りたいなら)
  2. Jetson TK1 のターミナルで以下を実行。すぐに終わります。
    sudo apt-get install linux-firmware
  3. Jetson TK1 をシャットダウン
  4. ドングルを接続。キーボードやマウスもつながっていると思うので、最低でも 3ポートの USB ハブが必要
  5. Jetson TK1 の電源を入れる

これだけです。起動すると Wifi を認識してくれます。
くどいようですが、私が実際に試したのは GW-USNANO2A のみ。他のドンブルでも動作するものはあるでしょう。枯れたものなら、使えるものがありそうです。

 

これで少し身軽になって、Jetson TK1 を触れそうです。

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