QnA Maker + Bot Builder SDK for C# で簡単に Q&A Bot を作る (2) ~ C# で Bot Aplication 編

QnA Maker と Bot Builder SDK for C# でQ&A Bot アプリケーションを作成する手順を紹介します。

2 回に分けた 2回目の今回は Bot Builder SDK for C# で Bot アプリケーション開発 の手順を紹介します。

※1回目の QnA Maker 操作手順は こちら

QnA Maker と Bot Builder SDK、それに Cognitive Services の NuGet パッケージを使うと、非常に簡単に、コードらしいコードを書かずに Q&A Bot が作れます。

より柔軟な応答をするような Q&A Bot を作るにはコードも必要ですが、まずはアプリとしてきちんと動作するものを簡単に作ってみます。


■ Bot アプリケーション開発の基本(復習)

Bot アプリケーション開発の基本、プロジェクトテンプレートから新規アプリを作り、Emulator で実行するまでについては、こちら を参照。

念のため、本当に概要のみ紹介すると、

  1. Bot Application のプロジェクトテンプレートをダウンロード、VS のテンプレートフォルダーにコピー
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. F5 で実行
  4. Bot Framework Emulator で動作確認

今回の Q&A Bot はここをスタートとします。

■ Q&A Bot アプリケーションの開発手順

上記で準備した Bot アプリを Q&A Bot アプリにするには以下の手順を踏みます。

  1. Cognitive Services の NuGet パッケージをインストールします。2017-06-21 22-33-59
  2. QnAMakerDialog を継承するクラスを追加します。今回は特にメソッドの追加は必要なく、SubscriptionKey と KnowledgebaseId を指定するためにクラスを作成します。(ここでは AnimalQnaDialog.cs とします)作成したクラス QnAMaker に属性として “QnAMaker” を追加して SubscriptionKey と KnowledgebaseId を指定します。もう一つのオプションは、回答を取得できなかった場合の応答です。
    QnAMaker 属性はあと二つパラメーターの指定が可能ですが、今回はここまでにしておきます。
    2017-06-22-0-00-56

  3. MessageControler.cs で、ユーザーの入力を処理する IDialog として、先ほど作成した AnimalQnaDialog を指定します。
    2017-06-26 13-52-12

以上です。簡単です。

Bot Framework Emulator を実行すると、質問に対して応答してくれます。

2017-06-22 0-08-58

少し触ってみて適切な応答を返してくれない場合は、QnA Maker に戻ってナレッジの追加・編集と再学習をしてください。


今回は Bot アプリケーションらしい開発をしていませんが、基本的な手順と Bot がどのように動作するかの感触は掴んでもらえると思います。

また、Q&A Bot のイメージもつかめるかと思います。

要求としてこれで足りる時は(ナレッジの登録や再学習は適宜必要ですが)、QnA Maker を利用、これだと足りないなという時には LUIS を使ってもっと高度な Bot アプリを作るのがよいと思います。

その切り分けをするためにも、まずは QnA Maker を試してみるといいですね。

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  1. ピンバック: QnA Maker + Bot Builder SDK for C# で簡単に Q&A Bot を作る (1) ~ QnA Maker 編 | 技術との戯れ

  2. ピンバック: QnA Maker + Bot Builder SDK for C# で複数回答を返す Q&A Bot を作る | 技術との戯れ

  3. ピンバック: 「C# で QnA Bot」資料を公開しました (第8回 Cogbot 勉強会 / 2017年8月30日開催) | 技術との戯れ

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