Bot Builder SDK v4 (preview) 開発の始め方 #botframework #botbuildersdk #cogbot

先日も紹介しましたが、Bot Builder SDK v4 (preview) が公開されています。
Get Started な内容を何回かに分けて紹介していこうと思います。

今回は、環境の準備からテンプレートで生成されたアプリを Emulator で実行するまでの手順を紹介します。

手順は以下の通り。

  1. Visual Studio 2017 のインストール(ワークロードの確認)
  2. Bot Builder SDK v4 のプロジェクトテンプレートのインストール
  3. Bot Framework Emulator v4 のインストール
  4. Bot アプリケーションのプロジェクト作成
  5. NuGet パッケージのアップデート
  6. デバッグ実行と Emulator で動作確認

公式ドキュメント の通りです。

念のための注意点としては、開発者ブログの こちらの記事 は preview 公開された今となっては古い手順であるということ。
現在は以下の手順の通り、プロジェクトテンプレートが公開されているのでそれを使うことを強くお勧めします。


1. Visual Studio 2017 のインストール(ワークロードの確認)

当たり前の手順ですが、まずは Visual Studio 2017 が必要です。

まだの人はインストールしましょう。エディションは問いません。
インストール済みの人は、以下のワークロードを確認いてください。

Bot 開発をするために必要なワークロードは、”ASP.NET とWeb開発” です。これのチェックは必要。
※画像では他のワークロードも選択していますが、気にしないでください。

botv4_vsinstall_workload


2. Bot Builder SDK v4 のプロジェクトテンプレートのインストール

Bot Builder SDK v4 のプロジェクトテンプレートをインストールします。

あとで(この記事を閉じた後に)必要になった場合は、Visual Studio Marketplace で “bot” とでも検索すると見つかります。

botbuilder_v4_projtemp

“vsix” 形式のインストーラーをダウンロードしたら、ダブルクリックでインストールします。
これで Visual Studio の [新しいプロジェクト] 画面で Bot アプリケーション用のプロジェクトを作成できるようになります。


3. Bot Framework Emulator v4 のインストール

Bot Framework Emulator も v4 (preview) になりました。
ここでダウンロード します。Windows 版は通常のインストーラーなので、ダブルクリックでインストールします。

先日の勉強会でもお話しした のですが、v4 で一番いいなと個人的に思っているのが Emulator です。
これについてはまた改めて。

ここまでで、Bot アプリケーション開発の準備ができました。


4. Bot アプリケーションのプロジェクト作成

Visual Studio 2017 を起動して、[新しいプロジェクト] を開きます。

プロジェクトツリーの [Bot Framework] に、[Bot Builder Echo Bot V4]  があるので、これを選択して新しいプロジェクトを作ります。

botv4_newproject


5. NuGet パッケージのアップデート

(必須ではありませんが)NuGet パッケージをアップデートします。

2018年5月末時点での注意点としては、”Microsoft.AspNetCore.All” パッケージのアップデートは “2.0.8″ までにしてください。
NuGet パッケージの依存関係で “2.1.0” 以上にすることはできませんが、問題ありません。

bfv4_nugetupdate


6. デバッグ実行と Emulator で動作確認

新規作成された Bot アプリケーションは、そのままで 「オウム返し」の機能を持ちます。

まずは動作確認として、デバッグ実行してみます。
ビルドに成功すると、ブラウザーが立ち上がります。v3 の時とはブラウザーのメッセージが違ってますね。(どうでもいいことですが)

bfv4_debugrun_browser

このままで Bot Framework Emulator を起動します。

v3 の時は、ブラウザーに表示されているポート番号を覚えて(難しいことではないですが)Emulator の画面で “http://localhost:ポート/api/messages” と入力して Bot アプリに接続する必要がありました。

v4 ではここが少し変わります。

Visual Studio のソリューションエクスプローラーの中に拡張子 “.bot” のファイルがあります。これは Emulator を Bot アプリに接続するための定義ファイルです。

bfv4_botfile_in_projectfolder

Bot Framework Emulator でこのファイルを開くか、エクスプローラーで .bot ファイルをダブルクリックします。(.bot は Emulator に関連付けられています)

botemulator_openfile

あとは Emulator のチャットペインで Bot と対話するだけです。

bfemulator_v4_firstrun


以上が、Bot Builder SDK v4 を使った Bot アプリケーション開発の準備、新しいプロジェクトの作成、Emulator での動作確認の一連の手順です。

プロジェクトテンプレートがあるので手順がとても簡単になりました。また Emulator が使いやすくなったのでデバッグもしやすくなると思います。

この後も Bot Builder SDK v4 の紹介や Emulator の機能の紹介をしていきますね。

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