Fire タブレットとか Chromebook とかをモバイルディスプレイ代わりにする

外出や出張で荷物を増やしたくないけどモバイルディスプレイがあると嬉しいことがあります。
そんな時に Fire タブレットとか Chromebook (小さめサイズ) とかをモバイルデスプレイ代わりにする方法です。

結論から言うと、

  • spacedesk (Fire タブレット, Chromebook とも OK)
  • Duet Display (Chromebook は OK、Fire タブレットはアプリなし)

がいいよという話です。

※ Android タブレットでも iPad でもいいし、スマホでもいいと思います。Fire タブレットと Chromebook 以外は自分が試していないというだけです。

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#BotFramework Composerを #Chromebook で実行する方法

Bot Framework Composer を Chromebook で動かしてみました。
他の OS とは違って公式な手順が公開されているわけではありません。「やってみました」という内容です。

普通に考えて Windows (Mac でも Linux でもいいけど) があれば Bot 開発には困らないし、Bot Framework Composer もそれらで動作します。あえて Composer を Chromebook で動かす必要はないと思います。
が、せっかく 開発機としても使える程度の Chromebook を持っていることだし、ちょっと試してみました。

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#Chromebook に開発環境 (+ #VSCode ) を構築する手順

2021年末に突然思い立って Chromebook を買いました。HP Chromebook x360 14c です。
手元に届いたのは年を跨いだので、使い始めて1か月ちょっと経ちました。

せっかくのデバイスを単なるブラウジングとか動画再生用のマシンにするのはもったいないので、開発もできるスペックにしようと思い “Plus” のクラスのマシンを選択しました。

開発環境構築は難しくないはずなんですが、

  • Linux の有効化
  • 日本語関連パッケージのインストール
  • Visual Studio Code のインストール

が一箇所にまとまっている情報を見つけられらませんでした(探し方が悪いだけかもしれない)。
ということで備忘録代わりにここに書いておきます。
(よそのサイトを見ながらやっただけなのでオリジナリティーは無いです)

機種とかバージョンとかによっては違いはあるかもしれませんが、この記事の意味がなくなるような大きな違いはないと信じています。

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大迫力の ゴジラ・ナイト を体験してきました (+ ほんのちょっとだけ技術の考察) #hibiya2018 #godzilla

開催中の「ゴジラ・ナイト」を体験してきました。

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5月24日 (木) から 29日 (火) までの開催で、すでに抽選は終わっています。これを読んで「面白そう、行ってみたい!」と思った方がいたら、ごめんなさい。

この辺りのレポート でライターさんも大興奮で書いているので、雰囲気は伝わるかな。

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ASUS TransBook T90Chi を使ってみた

ASUS TransBook T90Chi を買いました。2-in-1 が欲しいなあと。

P_setting_fff_1_90_end_500

最近、PCを買い替えました。(あれ とか あれ ではなく、普通のクラムシェル
ということでタブレット要素の補完の意味で、このデバイス。実売3万円を切っていて安いし(これ大事)
個人的にはサブ PC 以下くらいの位置づけのつもりだったんですが、いざ使ってみると常に便利。

いいところ:

  • サイズと軽さ
    なにしろ軽いし 8.9インチと小さい。気軽にバックに入れられます。その割に 8インチで感じる不便さはありません。
    WP_20160202_22_23_13_Pro
  • バッテリー
    バッテリーの持ちは十分。メインマシンとして一日中使うのでなければ(さすがにそれは考えないはず)、バッテリーの心配をすることはありません。
    どうしてもとなればモバイルバッテリーで充電できるので精神的な余裕が違います。
  • 動作が軽い
    思ったよりサクサク動きます。コストパフォーマンス高いです。
    付属キーボードの反応がいいこともあって、Office くらいは特に不便を感じません。プリインストールの Office Mobile が軽くて文書の再現性も問題なさそう。一応 Office 2016 ProPlus もインストールしましたが、今のところ Office Mobile で用が足りてます。
    ちなみにこの記事は TransBook 上の Open Live Writer で書いてます。
  • キーボード
    8~9インチタブレットサイズのキーボードは小さくて打ちにくいですが、キーボードサイズに合わせて本体側のベゼルが広めのデザインなので、タッチタイプできるキーピッチです。打鍵感もあって、いいです。本体と接続するための端子を持たない Bluetoothキーボードなのでバッテリーを積んでます。こちらはカタログ上で380時間使えるとのなので、そろそろ充電かなと思ってから数日は使える感じ、バッテリー切れはないでしょう。
    WP_20160207_20_25_37_Pro

    付属キーボードのバッテリー残量を確認するツールもあるので、充電のタイミングもわかります。
    kb_battery

頑張りましょうなところ:

  • 本体側が滑りやすい
    非常に軽いのはいいし天板に安っぽさはないんですが、逆に、タブレットにして片手で持って操作するのはほぼ不可能。電車で立って使うのはあきらめましょう。
  • ドックした場合のタッチ操作
    キーボードにポインティングデバイスが載っていないいないので、本体をドックすると画面下のタッチ操作はほとんど無理です。タスクバーは横に移動するか、キーボードショートカットを使うか、マウスを使うかしましょう。
    TouchMousePointer をインストールすると画面上にタッチパッドと左右ボタンが表示されるので、これを使えばマウスなしで外出しても PC操作できます。
  • Bluetooth マウスの反応
    付属キーボードは反応が悪いことはまずないんですが、Bluetooth マウスはたまに反応が鈍くなります。マウスをいくつか試してみたけど、すべて同じ。満足のいくデバイスですが、唯一ストレスを感じるのはこれ、マウス。適宜タッチやキーボードショートカットを組み合わせて使うのがいいと思います。
    デバイスマネージャーの [USB ルートハブ] の [電源の管理] タブで “電力の節約のために、~” をオフにすると、多少改善します。
    bt_mouse_powersettings

 

買う前は少し不安もあったんですが、使ってみると満足度の高いデバイスです。
文書作成できる画面サイズやキーボードがあり、性能も十分なのに、小さくて軽いので本当にどこにでも持っていけるデバイスです。

「Android + Azure で IoT ハンズオン」を2週続けて実施しました #techfair

Android + Azure で IoT ハンズオン」を2週続けて実施しました。

「センサーが載っていて、インターネットに接続可能」という点で、スマホは IoT と親和性が高いと言えます。
そして、(少なくともこのブログを読んでくれる人は)まあスマホの1台や2台は持っているだろうと思います。
それならば、IoT の実習としてスマホを活用しない手はありません。マイコンボードなどを買う前にまずは IoT を体験できるわけです。

Visual Studio はマルチデバイス開発に対応しています。ハンズオンでは Cordova を使って、Android アプリを開発して、Azure と連携する手順を紹介しました。

参加された皆さんのお役に立てたようならうれしいです。


ひとつとても残念なのは、25日の勉強会のキャンセル率、欠席率の高さ。

申し込み47人(定員30人)に対して、当日参加してくれたのは7人。

前日から当日にキャンセルした人が15人、無断欠席が12人。
「ハンズオンなので事前準備が必要だから、直前キャンセルや無断欠席はしないでください」と何度もお願いしたにも関わらず・・・。興味を引き続けられなかった責任はあるし、今後の課題にしたいと思いますが、これでは勉強会の企画も会場提供をお願いするのも難しくなります。なによりも勉強したいと思っている人の機会を奪ってしまっていることに気づいていないのでしょうか。

他の勉強会でも欠席者には頭を悩ませていると思いますが、こういった恥ずかしい行為をする人が減ることを願うばかりです。

これからもステップアップしたい人に場を提供できるよう、がんばっていきます。技術者コミュニティを盛り上げるために、微力ですががんばっていきます!
(さしあたっては9月くらいの勉強会のために会場を提供してくれるところを探さねば)

Windows 標準アプリの「付箋」の自動リサイズが意外と便利

2014年6月21日(土) に開催された「マイクロソフトストア購入者限定!Surface 無料等別セミナー」に参加しました。

文字通り、マイクロソフトストアで Surface を買った人限定のセミナーです。

MVP 仲間の さくしまさん もサプライズ登壇しました。

セミナーの内容はさくしまさんの報告にお任せして、当日一番の収穫を紹介します。エバの高橋忍さんがセッションで紹介してくれました。

※Surface 限定の話ではありません。

以前のバージョンから、Windows には「付箋」というアプリが含まれています。

fusen_menu

マウスで線を描くこともできますが、もちろんペンや指で操作したいですね。

この付箋、初期状態では結構小さいんですが、なんと線を描画していくと自動的にリサイズしてくれます。知らなかった。言葉ではうまく説明できないので(笑)、動画でどうぞ。

残念ながら Windows RT には含まれないのですが、Windows をお使いの方、特にペン付属の PC をお使いの方には便利なアプリです。

組み込み勉強会のハンズオン資料を公開しました #hirobatech

3月15日(土) に開催する「組み込みとNUI を1日たっぷり勉強する会」は、第1部 ハンズオン第2部 セッションとも開催10日ほど前に満席になりました。
組み込みへの関心の高さを感じますね。組み込み勉強会はこれからも継続したいと思います。

さて15日に使用するハンズオン資料を公開しました。余白を多めに取ったこともあってページ数が多くなりました。勉強会当日に人数分印刷物を持って行くのは難しそう・・・。ということで、資料を公開しました。
当日参加の方はぜひ事前にご覧ください。また必要に応じて印刷して持参するとよいと思います。

今回は参加しないという方もぜひ資料をご覧ください。
なんだか難しそうなイメージがある組み込み開発ですが、意外と簡単に(少なくともファーストステップのレベルなら)開発できます。

資料を見ながら組み立ててみたいデバイスを想像して、メインボードやモジュールを少しずつ集めて、楽しみながら組み込み開発の知識を深めていただければと思います。

IoT の時代です。業務で組み込み開発をする/しないに関わらず、基本をおさえておくのがよいと思います。そのきっかけとして資料を活用してください。

組み込みとNUI を1日たっぷり勉強する会(技術ひろば)は3月15日(土) の開催です。初心者、未経験者歓迎 #hirobatech

3月15日(土) に技術ひろば.net の勉強会を開催します。
今回は「組み込みとNUI を1日たっぷり勉強する会」と題して、ハンズオンとセッションの二部構成で、文字通り 1日たっぷり組み込みの勉強をします。

初心者、未経験者歓迎です。むしろ初心者、未経験者に組み込みとNUI を楽しんでほしいと思います。ぜひご参加ください。

第1部 ハンズオン編こちらのページ からお申し込みください。
第2部 セッション編こちらのページ からお申し込みください。

IoT (=Internet of Things、IT 機器以外をインターネット/クラウドに繋げる技術)の時代です。また NUI (=Natural User Interface) が珍しくない時代です。「組み込みや NUI は自分には関係ない」ということはなくなるはずです。
今回は色々なデバイスが会場にあります。モノが動いたり動かしたりを、実際に目で見て体験できる勉強会です。
ぜひぜひたくさんの参加をお待ちしています。

・・・といいながら、ブログでのお知らせが遅くなったため、実は空席が少なくなってきました。特にハンズオンは残りわずかです。参加希望の方、当日ご都合がつく方はお早めにお申し込みください。
(サイトでは関係者を含んだ人数を表記しているので、実際にハンズオンに参加できるのは本当に残りわずかです)

ハンズオンは LEGO Mindstorms EV3 .NET Gadgeteer の開発です。
.NET Gadgeteer のほうは事前に無償の開発環境をインストールして参加いただく必要がありますが、メインボード、モジュールはこちらで用意します。
EV3 については PC なしでも参加していただけます。
必ずしも充分な数のデバイスを用意できないかもしれません(特に人数分同じデバイスを揃えるのは難しいです)。当日は譲り合って開発を楽しんでください。

セッションはいつも通り 3セッションです。

つながる、つなげる、Internet Of Things」 (MS 太田さん)
PC、タブレット、スマートフォン、クラウド…。デバイス+サービスの世界を構成するのはそれだけじゃありません。膨大な数の組込みデバイスがつながって活用されるのを待っています。このセッションでは、組込み専用デバイスも含んだ、Internet Of Thingsの世界をデモを交えながら紹介します。

Kinect for Windows による手話認識」 (下元さん)
Kinectを用いた手話認識に取り組んでいます。Kinect for Windowsの紹介のあと、Kinect v1を用いた機械学習を利用した手話認識の方法についてデモを交えて解説します。まだ20語程度しか認識できませんが、休み時間には参加者のみなさんにも手話認識を体験してもらいたいと思います。Kinect v2のプレビューに参加しているので、今後v2でできるようになることも紹介したいと思います。

LEGO MINDSTORMS EV3 API」 (初音さん)
LEGO MINDSTORM EV3をWindowsからリアルタイム制御する方法をオープンソースライブラリを活用して基本から順番にご説明します。

いつもの技術ひろばの勉強会に比べて、休憩時間を長めに取ってあります。ぜひデバイスの近くで体験したり、スピーカーに質問したりしてください。
技術ひろばでは珍しくお菓子タイムも用意しています。(このため第2部は有償です)

3月15日(土) はみんなで組み込みと NUI を楽しみましょう。お申し込みは以下のページからどうぞ。

第1部 ハンズオン編こちらのページ から
第2部 セッション編こちらのページ から