Cognitive Service for Language の一機能である カスタムテキスト分類 について、クイックスタート で動作確認してみようと思った人のための補足情報です。
面白そうな機能ですが、「データってどうしたらいいの?」と悩みそうな機能です。ということでクイックスタートです。
docs のクイックスタート はスクリーンキャプチャーを載せていて分かりやすいドキュメントですが、日本語 Window ではトレーニングのタイミングでエラーが発生します。
(正しくはサンプルデータセットの ZIP ファイルを展開する時に日本語 Windows でファイル名が文字化けすることが原因です。カスタムテキスト分類のトレーニングの問題ではありません。また英語 Windows では問題ないことを確認しています)

サンプルデータセットのファイル名に起因するエラーです。
以前はメッセージが今ひとつ不親切で原因が分かりづらかったんですが、今はちゃんとメッセージを出してくれるようになりました。おかげで回避するのは難しくありません。
本稿ではクイックスタートの手順にエラー回避方法を加えて、Language Studio でのカスタムテキスト分類の操作を見てみます。
まずは機能や操作感を確認したい、モデルの品質がどの程度かあたりを付けたいという方は以下を参考にカスタムテキスト分類を試してみてください。
長い記事ですが、分けて投稿するような内容でもないので、全体をまとめて投稿します。
最後までお付き合いください。そして、ぜひカスタムテキスト分類サービスを体験してみてください。