Microsoft #Graph 開発に #Postman を使用する手順~ #2 クライアント開発編 + Tips

Microsoft Graph 開発時に Postman を使う方法の紹介、2回目です。
今回は、Graph に接続するクライアントを開発する時の Postman の使い方と、ちょっとだけ Tips を紹介します。

Graph クライアント開発時には、

をうまく使うのがポイントです。
これらの初期設定をする手順が、前回の “初期設定編” でした。

初期設定で何をしたのか、そして、Graph クライアント開発に Postman をどう使うのかを以下で紹介します。

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Microsoft #Graph 開発に #Postman を使用する手順~ #1 初期設定編

Office 365 のリソースにアクセスするために利用する RESTful な Web API が、Microsoft Graph。(みんな知ってますね)

クライアントの開発時に、基本的に必要なものが以下の2つ。

でも、もう少し効率よく API を叩いてみたいことがよくあります。

そこで Postman の出番。

ちょっと Graph API を調べる用事(仕事 /笑)がありまして。
以前「Postman で Graph API 呼びやすくなったよ」という話を聞いた覚えがあり、 じゃあということで設定して実際に Postman で叩いてみました。

難しい手順ではないのですが、ちょっとだけ面倒だったり、設定マニュアル が分かりづらかったりしたので、改めて手順をまとめてみました。

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「Skype for Business + Bot (+ Graph API)」を公開しました (第19回 Office 365 勉強会 / 2017年6月3日(土)開催)

第19回 Office 365 勉強会 (2017年6月3日(土) 開催)に参加しました。

1コマ時間をいただき、

Skype for Business + Bot (+ Graph API)

というテーマでお話ししました。

https://docs.com/d/embed/D25190588-9544-9491-6390-001573447410%7eBfe5a7bff-fc39-9c7d-d35f-86e930988702

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PowerApps を待ちながら、特徴を簡単に整理してみた

この投稿は Office 365 Advent Calendar 2015 に参加しています。

まだ触ったことがないままで、PowerApps について整理してみました。
名前だけ先行してしまった感のある PowerApps について、興味を持ってもらえればうれしいです。


(念のため) PowerApps に触ってみたい方のために

PowerApps は現在 Preview です。
利用するためには、招待依頼を送って招待状が届くのを待つ必要があります。私もまだ招待状を受け取っていません。

これを機に触ってみようかという方は、

https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/

で招待依頼をどうぞ。

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PowerApps は、1) 既存のデータソースを 2) 開発者以外でも 3) 簡単にアプリ化できる のが特徴です。

データソース

全てのプランに共通のデータソースは、オンラインの Excel ファイル、SharePoint Online を含む Office 365 のデータ、他社の CRM データです。
Enterprise プランでは、これにオンプレミスのデータ (SQL Server や CRM) が加わります。
(どちらも、製品版リリース時にどうなるかは不明ですが)

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CRM のデータや Excel で台帳管理しているデータを、見やすく表示したり編集をしたりするツールだと言えそうです。汎用の開発ツールではありませんが、用途や目的がはっきりしている分、扱いやすいと思います。

”Power” つながりで言うと Power BI がありますが(ちょっと無理矢理)、データへの向き合い方は異なっています。
PowerBI はデータの集計・分析やデータの視覚化を指向しているのに対して、PowerApps は対象のデータを安全に扱うツールを目指しているようです。
棲み分けは簡単です。

アプリの配布やアクセス権設定

データソースの種類から分かるとおり、PowerApps が主に対象とするのは社内で管理しているデータです。アプリを共有したい相手は、社員(か特別に許可された取引先などの社員)でしょう。

作成した PowerApps アプリはファイルベースのアプリケーションなので、OneDrive for Business や SharePoint Online にファイルを置くのが一般的な形になるので。

アプリを通して関係者外にアプリを利用されないようにアクセス権の設定が必要です。PowerApps は裏側に Azure AD がいるので、アプリを共有する側が、相手のメールアドレスと許可するアクセス権(参照を許可、または変更まで許可)を指定することで簡単にアプリケーションを共有できます。

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https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/tutorials/share-app/

アプリ開発の手順

PowerApps の開発は、主に以下の手順で進めます。

  1. データソースを選択
  2. 自動生成された画面のレイアウトをカスタマイズする
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  3. テーマ(背景やフォントの色など)をカスタマイズする
    2015-12-19 22-07-01

https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/tutorials/get-started-create-from-data/

凝ったことはできませんが、手順が一般化しているので、これなら本当に誰でもアプリを作れそうですね。


プロ開発者にとっての PowerApps

まずデータソースを決めて、自動生成された画面をカスタマイズするのが一般的な開発手順です(フルスクラッチで作ることもできますが)。
プロの開発者には物足りないかもしれませんが、いくつか使い道はありそうです。

プロ開発者にとって PowerApps との付き合い方は、こんな感じでしょうか。

  • お手軽アプリをサクッと作る・・・「誰でも簡単にアプリ開発」なので、プロならばさらに簡単に作れるはず。がんばらなくてもアプリができるので、サクッとアプリを作って業務改善のお手伝いができます。
  • Logic Flow ・・・PowerApps は、トリガーに対して何かアクションを実行する Logic Flow を作れます。タイマー実行が可能なので、ちょっとしたバッチ処理なら Logic Flow で済ますことができるかも。
  • カスタム API ・・・PowerApps は Swagger 2.0 API (=RESTful な、データ操作用の API)に対応しています。既定のデータソース以外を対象とするカスタム API を開発すれば、CRM や Excel、SharePoint Online のリストに限らず社内の多くのデータを対象にできます。カスタム API は Visual Studio での開発が必要なので、プロ開発者にしかできないです。

想像だけで書いたので、概要レベルのまとまりのない文章になってしまいました・・・。興味を持った方はぜひ 招待依頼 を出して PowerApps に早く触れるようにしてみてください。

私も招待状が届いたら、改めて PowerApps について投稿します。

【すでに残席わずか】 技術ひろばの 2015年2月の勉強会は 21日(土) の開催。「Azure 利用を改めて考える」がテーマです。 #hirobatech

大変お待たせしました。
技術ひろばの2015年2月の勉強会は 21日(土) の開催です。

http://hiroba-tech.connpass.com/event/11495/

全体テーマは「Azure 利用を改めて考える」 です。

久しぶりの安納さん登壇、お願いするテーマはもちろん Azure AD です。Azure AD は開発者にも必須の知識ですね。
黒宮さんは「Powershell と .Net CSOM を使った SharePoint Online「外部ユーザー」の管理手法」 というテーマで ITPro に役立つ情報を共有してくれます。
瀬尾は「デモで見る .NET Gadgeteer の Azure 利用」というテーマで .NET Gadgeteer の話をします。既存の情報を改めて紹介する内容ですが、リクエストが多い内容です。

開発者にも ITPro にも楽しめる内容です。ぜひご参加ください!

・・・とブログに書こうと思っていたら、申し込み受付から1日足らずで残席わずかとなってしまいました。
参加希望の方はお早めに。もし満席になっていたらキャンセル待ちをお願いします。空きが出たところで順次参加の権利が得られますし、人数が多くなるようでしたら会場変更も検討します(お約束はできかねますが)。

ということで、どんどんお申し込みください!

http://hiroba-tech.connpass.com/event/11495/

LightSwitch / Access / Project Siena – SharePoint 開発ツールを比較してみる

この記事は Office 365 Advent Calendar に参加しています。
25日が近づいてきましたね。


SharePoint 開発に使えるツールはいくつかあります。
Visual Studio で Web アプリ、Windows アプリ(WFP なり WinForms なり)、スマホ用アプリなどを作るのが、SharePointアプリ開発でも王道です。当然です。

それに加えて LightSwitch, Access, Project Siena, Napa といった開発ツール・環境でも SharePoint アプリを作ることができます。(これらが万能ツールとは言いません。Visual Studio に取って代わるものではないはず)

本稿では、これらの開発ツール(王道の Visual Studio 以外のもの) の特徴、どういうシーンで使うのか/使えそうかを私なりに整理してみます。
プロの開発者ではなくても簡易的なアプリを作れるというのは大事な特徴ですが、それ以外の観点で見てみます。
唯一解ではありませんし、単純に区分できないケースも多いと思いますが、ツールの使い分けの参考になれば。


■特徴の比較

ツール名 クライアント レスポンシブ 主なデータ 更新可 私見
Access (accdb ファイル) Access No SP 内のリスト Yes
Siena Windows 8.1 No SP 内のリスト Yes タブレットアプリ開発に良い
Napa Web ブラウザー Yes App Web 内のリスト Host Web 内のリスト Yes JavaScript 開発、 この中では難易度高
Access (Link) Web ブラウザー No SP 内のリスト No データ参照のみ可能
Access (インポート) Web ブラウザー No SQL Server Yes リストデータを元にするが、 以降は SQL Server にデータを保存
LightSwitch Web ブラウザー Yes SQL Server / App Web 内のリスト / Host Web 内のリスト Yes この中では一番拡張性が高く、 外部システムとの連携も容易

■使い分けの指針(あくまでも私見)

  • データ更新が必要・・・更新が必要な場合には、Access アプリ (SharePoint 内リストにリンク) は使えません。このタイプの Access アプリはデータ参照のみ可能です。他のツールを使ってください。
  • マルチデバイス対応(レスポンシブデザイン)・・・LightSwitch または Napa が使えます。それ以外は座標固定で画面をデザインするので PC でもスマホでも使いやすいデザインは難しいです。 また SharePoint のサイトで [Access で開く] で作成できる Access (accdb ファイル) の場合には当然 Access がインストールされた PC が必要です。Siena で開発する場合はクライアントが Windows 8.1 の PC (Surface 2 でも OK) が必要です。クライアントとしてスマホやタブレットを使いたい場合は、他の開発ツールで開発してください。
  • 大量のデータを扱う必要がある・・・SharePoint のリストにはいわゆる “5000件” 問題がついて回ります。それ以上のデータを扱いたい場合、または高速なデータアクセスが必要な場合は、LightSwitch または Access (データを DB で管理するタイプ) にしてください。
  • タッチ対応・・・タッチ対応のアプリを開発したい場合は Napa はあまりお勧めしません(開発不可ではないのですが)。クライアントを PC に限定できるのであれば Siena または Access (accdb ファイル) が開発効率が高いと思います。汎用性が高く開発効率もできるだけ上げたいのであれば LightSwitch が良いです。
  • 外部のシステムとの連携が必要、拡張性が必要・・・LightSwitch 一択だと思ってください。業務アプリの場合は、比較的、画面の見栄えを求められないことが多いと思います(UX 的な意味での操作性は重要ですが)。開発生産性が高く、それでも外部との連携をしやすさを求めるのであれば LightSwitch をどうぞ。

「お前の LightSwitch 愛を語りたいだけじゃないか」と言われれば否定できませんが(笑)、それなりのアプリケーションを簡単に開発したければやはり LightSwitch が良いと思います。
使用するユーザーや対象とするデータを限定できるのであれば、Project Siena や Access でサクッと開発するのもいいと思います。
Napa は・・・私は詳しくありませんが、Web 開発の知識を持っている人であれば、いいシステムが作れると思います。判断基準は HTML / JavaScript / CSS に慣れているかどうか、ですね。

向き不向きはありますが、今回取り上げた開発ツールはどれも生産性が高く、比較的簡単に開発を進められるものです。上記の比較を参考に、適切なツールを選んで SharePoint 開発を実践してください。

※なんだか、文字ばっかりの記事になってしまってすみません。

LT 「 Project Siena で誰でも Office 365 開発者 (前編) 」 (Japan SharePoint Group 勉強会 #17 – 2014/12/13) #jpsps

 

12月13日(土) に開催された Japan SharePoint Group 勉強会 #17 で LT 枠を 1コマいただきました。

テーマは

Project Siena で誰でも Office 365 開発者 (前編) 

です。

 

Project Siena を使うと、SharePoint Online のカスタムリストを参照するアプリケーションを非常に簡単に開発できます。

  1. Project Siena が対応しているデータソースの中から SharePoint Online を選択してアドレスを入力
  2. 認証情報を入力→この後は数十秒程度時間がかかります
  3. アプリの認証(Azure AD のコンセント UI)
  4. あとは Project Siena の開発手順通り。ギャラリーを配置して、ラベルなりテキストボックスなりを配置

これだけです。

LT 資料の後半にも参考情報として操作手順のスクリーンキャプチャーを貼っていますので、簡単に分かると思います。

プロの開発者が本気のアプリ開発で使うツールではありませんし、Visual Studio の代わりになるものでもありませんが、非開発者の人にとって、また開発者でもサクッと済ませられるようなお手軽ツールを作ってあげる場合などに、便利なツールです。

無償ですし、ぜひダウンロードして一度触ってみてください。

http://aka.ms/projectsiena

が製品サイトです。


“前編” って何よ、という話ですが、すでに このブログで後編を公開 しているから。
公開の順番は逆なんですが、アプリ開発の手順としては今回の LT が SharePoint Online のリスト参照なので順番としては先。前のブログ記事はリストの更新系の処理について書いたので後編、というわけです。
LT の5分という時間を考えると、さすがに更新系の処理は紹介するのが無理なので逆にしました。

それにしても LT はメチャメチャ緊張しました。人生で一番緊張する登壇だったかも。
(手が震えて仕方なかった /笑)