Bot Framework SDK と Tools の v4.1 がリリース、Emulator V4 が GA しました #botframework

久しぶりのブログです。
Microsoft Tech Summit 2018 で 登壇 する機会をいただいたので、しばらくそちらに注力していました。
この2か月ほどで分かったことは、これから発信していきます。

登壇前夜(というか多分日本時間の当日の朝がた?)に、Bot Framework が新しくなりました

個人的には Emulator の GA が一番うれしいです。

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セッション資料「Bot Builder V4 SDK + QnA Maker / LUIS」とデモアプリのソースコードを公開しました。(2018年8月28日 #Cogbot 勉強会 16) #bot #botframework

Cogbot勉強会!#16 (2018年8月28日 (火) 開催) で、

Bot Builder V4 SDK + QnA Maker / LUIS

セッションを担当しました。

扱った内容は、

  • Bot Builder V4 SDK の復習
  • AI Bot 用の NuGet パッケージ
  • QnA Maker 用の NuGet パッケージ
  • LUIS 用の NuGet パッケージ
  • (おまけ) QnA Maker のナレッジベースを RESTful に呼び出す方法

です。

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Bot Framework Emulator v4 を Visual Studio 2017 から起動する方法 #botframework #botbuildersdk #cogbot

v4 になって、Bot Builder SDK と Bot Framework Emulator とで以下のような変更がありました。

  • プロジェクトテンプレートから作成したアプリケーションはプロジェクトフォルダーに “.bot” ファイルが作成される
  • Bot Framework Emulator は “.bot” ファイルを読み込むと、当該アプリに接続する

せっかくプロジェクトフォルダーに “.bot” ファイルがあるのですから、Visual Studio から直接 Emulator を開きたいですね。(Windows のスタートメニューを開かずにすませたい)

bfv4_botfile_in_projectfolder

そこで、お手軽に実現する方法を紹介します。

と言っても、特に目新しいことはないです。


お手軽に Emulator を開くには、

ソリューションエクスプローラーで [ファイルを開くアプリケーションの選択] 設定する

のが良いです。PC ごとに一度だけでいいのでサクッとやってしまうことをお勧めします。

1.  ソリューションエクスプローラーで “.bot” ファイルを右クリック→[ファイルを開くアプリケーションの選択]

botext_setting_app

  1. [プログラムから開く] ダイアログボックスで [追加] をクリック

botext_add_onsettingapp

  1. [プログラムの追加] で Bot Framework Emulator v4 の実行ファイルを指定。デフォルトでは “C:\Program Files (x86)\Bot Framework Emulator\Bot Framework Emulator.exe” でインストールされているはず。

vs_botext_addprogram

  1. [プログラムから開く] ダイアログに戻ってきたら、”Bot Framework Emulator” が選択された状態で [既定値として設定] をクリック

bs_botext_settapp_default

以上。

これで Visual Studio のソリューションエクスプローラーで “.bot” をダブルクリックすれば Bot Framework Emulator が起動されます。

デバッグがやりやすくなりますね。


この設定をしてしまうと、Visual Studio 内でテキストファイルとして “.bot” ファイルを開くのが面倒になります。

テキストファイルとして開く必要はそれほどないと思いますが、もし一時的にどうしても開きたい場合は、

  1.  “.bot” ファイルを右クリック
  2.  [ファイルを開くアプリケーションの選択]
  3. [プログラムから開く] ダイアログで、”JSON エディター” を選択して [OK]

これで Visual Studio 内に “.bot” ファイルを表示できます。

vs_botext_open_with_jsoneditor

Happy Bot Application Programming !!

Bot Builder SDK v4 (preview) 開発の始め方 #botframework #botbuildersdk #cogbot

先日も紹介しましたが、Bot Builder SDK v4 (preview) が公開されています。
Get Started な内容を何回かに分けて紹介していこうと思います。

今回は、環境の準備からテンプレートで生成されたアプリを Emulator で実行するまでの手順を紹介します。

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「Cognitive Services と Bot Service で作る業務アプリケーション (2018 年 4 月版)」(Azure サイトの歩き方 公式自習書) が公開されています #cogbot #azure

Cognitive Services と Bot Service で作る業務アプリケーション (2018 年 4 月版)」という自習書を書きました。
マイクロソフトの Azure サイトの歩き方 の公式なコンテンツです。

こだわりポイントは、複数の機能を持つ Bot アプリケーションをリソース作成からデプロイ・チャットクライアントの Channel 登録まで、手順を網羅している点です。

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Bot Builder SDK v4 Alpha を触ってみた (ようやく) #BotBuilderSDK #Cogbot

Bot Builder SDK v4 のアルファ版が公開されています。

(私に知る限りでは、2月末にひっそりと NuGet パッケージリストに載るようになりました)

Get Started を通してみた程度ですが、ようやく触ったので一応ご報告。

ここまで Breaking Changes を入れるかというくらい変わってます。

大きな変更点をあげるとこんな感じです。

  • ASP.NET が ASP.NET Core になった
  • IDialog が IBot になった
  • StartAsync が OnTurn になった
  • PostAsync から SendActivity になった

v3 とは全く別物ですね。

Azureもくもく会@新宿 No.18 (2018年4月19日開催) で検証した内容を、Global Azure Bootcamp 2018@Tokyo (2018年4月21日 開催) で LT しました。

資料はこちらです。


Bot Builder SDK を追いかけてみたい人は、がんばってウォッチしましょう。

そうでない人は・・・当面 v3 でいいかなと思います。(個人的な意見)

基本的な考え方は、そう大きく変わらないだろうとは思いますが、シグネチャが変わる可能性は大いにあります。

業務で Bot をやる人もまだまだ v3 です。現在の v4 のステートはアルファなので製品開発には使わないでね、とサイトに明記されています。

「Bot Service 概要」資料を公開しました(しています) #cogbot758 #cogbot

(すっかり時間が経ちすぎですが・・・)

3月10日(土) に Cogbot 勉強会 in 名古屋 が開催されました。

Cogbot 勉強会、東京以外での初の開催です。「ちょっと手伝って~」というお声がけで参加しました。(個人的メインイベントは これ だったんですが /w)

初開催なのでエントリーレベルの話がよいということで、担当したセッションは「Bot Service 概要」 です。

Bot って何?というところから、Azure Bot Service で Bot アプリケーションを始める際のヒント、BotBuilder SDK の主な機能の紹介までしました。

ソースコードまで共有できればいいのですが、実はまだ公開できていません・・・。

タイミングが来たら、改めてお知らせします。それまでは、資料と Bot Framework の公式の GetStarted を見ながら、Bot Service を楽しんでください。

v4 Preview の姿もチラチラ見えてきていますが、まずは現在の v3 で Bot アプリケーションで基本的な考え方を押さえておくのがよいと思います。


Bot Service の話はここまでにして。

今回、名古屋の勉強会に参加したわけです。

よかったです。

参加する側の都合や考えはいろいろあるので、どちらがいいという話ではないのですが、東京で開催される勉強会に比べて、参加者の熱というか、勉強しようという気持ちが、今回名古屋に行ってみて強かったように感じました。

運営したり喋ったりする身としては、なにか新鮮な感じでした。

情報収集や人脈つくりという意味では東京の勉強会もすごく大事ですが、名古屋(に限定はしないけど)の勉強会は可能なら、今後もお手伝いしたいなと思いました。意外に近いし安いしね。

ということで、名古屋のみなさん、勉強会やろうよというお声がけ、お待ちしてます!

Bot Framework の IMessageActivity.From プロパティで取得できるユーザー情報 #cogbot

本稿は、Cogbot Advent Calendar 2017 に参加しています。

Bot Framework ではユーザーとの対話(Convesation)を管理しているので、対話しているユーザーの情報ももちろん取得できます。

実際に何が取得できるか、Dialog クラスのスケルトン実装をこんな風に変更して確認してみます。

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「C# で QnA Bot」資料を公開しました (第8回 Cogbot 勉強会 / 2017年8月30日開催)

第8回 Cogbot 勉強会!~チャットボットとその周辺のサービス (2017年8月30日開催) で、

C# で QnA Bot」というテーマでちょっとだけお話ししました。(最初から LT = 5分で喋るつもりがなかった)

内容としては、このブログで以前紹介したものなのですが(ここ とか ここ とか ここ)、QnA Maker 自体の操作には触れず、Bot Framework で簡単に QnA Botが作れますという点をお話ししました。
※QnA Maker については当日、吉田さんが詳しく紹介してくれたので省略しました。

Bot Framework + Cognitive Services の NuGet パッケージを使うと、実際にロジックは1行も書かずに QnA Bot が作れます。(Knowledge ID と Subscription Key の指定は必要ですが)
さらに回答の複数候補を返すとか、高スコアの回答が見つからない場合のユーザーへの応答なども定型的なコードで実現できます。

「精度が何よりも大事」という要件にはマッチしないことも多いですが、人間の補助になるようなサービスをまずは作ってみよう、試してみようという場合には、QnA Maker + Bot Framework の組み合わせはとても有用です。

ぜひ試してみてください。