Bot Framework Composer でキャンセル機能を実装する方法についてのシリーズの最終回 3回目。
今回は HelpAndCancel パッケージを日本語ボットで利用 する方法を紹介します。
- まずはキャンセル実装前の Bot を用意する
- キャンセル機能の実装
- HelpAndCancel パッケージを日本語ボットで利用する (今回)
Composer でキャンセル機能を実装するのは難しくありません。シリーズの 前回の投稿 の通り。
なので前回の投稿で「キャンセル機能はこうやって実装するんだよ、終わり!」としてしまってもいいと思います。
が、Composer を眺めていると “HelpAndCancel” パッケージが提供されているのが目に留まります。
「これはいい!」とインストールすると、日本語ボットではビルドエラーが発生します。ロケールに起因するようです。
今回はエラーを避けつつ、このパッケージを利用してキャンセル機能を実装する手順です。
ただし 前回のように自前で実装 することで全く問題なくキャンセル機能を実現できるので、今回の投稿は余談・雑談のレベルかもしれません。
そこを理解した上でお付き合いください。
また Composer を本気で使いだすと結局コードを編集したくなる (lg ファイルを直接触りたくなる) ことが出てきます。本稿はその時の練習にもなると思います。
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